一寸豆と空豆とは非常によく似ていますが、一寸豆の方が長さがあります。空豆とは同じ品種です。また一寸豆はお多福に似ていることから、お多福豆とも呼ばれています。
一寸豆は初夏の頃が美味しい時期です。この時期に、豆腐を裏ごしにかけたものと和えた白和えはさっぱりしておいしくいただけます。八木では初夏の頃に、酢の物代わりの一品として献立に組まれていました。
材料
- 木綿豆腐
- 一寸豆
- 大納言小豆
- コーン
- クコの実
- 煎り胡麻
- 玉味噌
調味料
作り方
- 豆腐はサラシかキッチンタオルで包み水分を取る。
- 豆腐の水分を切ったら裏ごしにかける。
- 煎り胡麻はペイスト状になるまで擦り鉢で当たる(する事)。
- 一寸豆はカラから出し、塩をまぶしてしばらく置く。
- しばら置いたら湯がき、冷ましてから皮を剥く。
- 小豆は水から1時間程度湯がき、コーンは湯がき、上身(一粒ずつ)にする。
- 乾燥クコの実は50分程度ぬるま湯に漬けてもどす。
- 裏ごしにかけた豆腐に、ペースト状になった胡麻を豆腐に10%程度加える。
- 豆腐に胡麻を加えた中に一寸豆、コーン、小豆、を和える。
- みりん(煮切り)1杯、淡口醤油0.2杯、砂糖少々、塩少々、玉味噌少々を加えて味付けをする。
- 器に盛り、天にクコの実を盛る。
調味料の割合について
調味料の味付け割合は対比で計算しています。人数に応じて計量カップや容器の大きさが変わっても、味は変わりません。