夏の川魚と言えば鮎料理と言われいます。鮎塩焼き、ホイル焼き、1mm位の幅に鮎を骨ごと切、氷水でたてた背ごしなど色々ありますが、今回は5種類の田楽味噌を使った料理を紹介します。
材料
- あゆ
- 雲丹
- 玉味噌
- 木の芽味噌
- 田楽赤味噌
- 胡麻味噌
- 雲丹味噌
- 木の芽
- 片栗粉
調味料
作り方
- あゆはさっと鱗を取り、内臓を取り水洗いをした後、骨を取り去り、水分をふき取る。
- 水分をふき取った後、片栗粉をつける。
- のぼり串を打ち、一度焼く。
- 玉味噌、木の芽味噌、田楽赤味噌、胡麻味噌、雲丹味噌などを塗って、弱火で焼く。
玉味噌
- 白味噌4kg、酒4合、みりん4合、砂糖180g、卵黄20ヶを1時間くらい湯煎にかけ、ゆっくり混ぜながら伸ばしていく。
玉味噌家庭用割合
白味噌400g、酒0.4合、みりん0.4合、砂糖18g、卵黄2ヶ
田楽赤味噌
- 赤味噌5kg、酒8合、みりん1升、砂糖900g、卵黄20ケをよく混ぜ、湯煎にかけて1時間位練る。
田楽赤味噌家庭用
赤味噌500g、酒0.8合、みりん1合、砂糖90g、卵黄2ヶ
木の芽味噌
- 玉味噌の中に木の芽、青寄せを入れる。
玉味噌家庭用割合
白味噌400g、酒0.4合、味醂0.4合、砂糖18g、卵黄2ヶ
青寄せ
ほうれん草の葉に塩少々を入れ、すり鉢ですりつぶし、裏ごしにかけた汁を鍋に入れ沸かし、手前の上づみをすくいガーゼにうつす。
胡麻味噌
- 黒胡麻を一度煎って冷ます。
- あまごに玉味噌を塗り、黒胡麻を上からふりかける。
玉味噌家庭用割合
白味噌400g、酒0.4合、みりん0.4合、砂糖18g、卵黄2ヶ
雲丹味噌
- 生雲丹は大スプーン1杯程度。
- みりん0.5杯、淡口醤油少々、酒2杯をすり鉢に入れる。
- 上記をすり鉢でする。
- 玉味噌に③を入れ混ぜる。
雲丹の量は好みに応じて調節してください。
湯煎(二重鍋)
- 大きい鍋と中の鍋を用意する。
- 大きい鍋に水を入れて沸かす。
- 中の鍋に調理をする物を入れる。
- 大きい鍋に③を鍋ごと入れ、湯を沸かしながら混ぜる。
田楽味噌は多い目に作っても冷蔵庫で長期保存ができますが、水分が混じれば腐りますので、絶対に水分を入れないように気をつけて下さい。
調味料の割合について
調味料の味付け割合は対比で計算しています。人数に応じて計量カップや容器の大きさが変わっても、味は変わりません。
写真は鮎田楽焼きです。
やまめ、あまごの田楽焼きもあゆと同じ方法で調理してください。