前回紹介しました豚の角煮に、じゃが芋で餡を作り仕上げたお料理です。
じゃが芋餡のうま味とあってとても美味しくいただけます。
材料
調味料
作り方
- 豚肉は6cm幅くらいに切る。
- フライパンで焦げ目がつくまで焼く。
- 焼いた豚肉に熱湯をかけ、油抜きをする。
- 油抜きをした豚肉をおからで包み、生姜を入れて5~7時間程度蒸す。
- 1日置いて冷めてから、オカラを水で洗い流す。
- 出し汁10杯に対し、みりん1杯、濃口醤油1杯、砂糖0.5杯、酒2杯を玉ねぎ、セロリー白ネギ、人参、生姜を合わせた出し汁をつくる。
- ⑥ の合わせた出し汁で、3時間蒸しにする。
- 三度豆は吸い汁で煮る
- ジャガ芋は皮と芽を取り、一度湯がき、裏ごしにかける。
- 吉野あんを作り、上記 ⑧ の裏ごしにかけたジャガ芋を入れあんにする。
- ⑦ の豚の角煮の上から、 ⑩ のあんをかけ、三度豆を添える。
- 梅干し、南京煮等の野菜は季節や好みに応じて変えてください
調味料の割合について
調味料の味付け割合は対比で計算しています。人数に応じて計量カップ、又は容器の大きさが変わっても味付けは変わりません。
吉野あん
- 出し汁10杯に対し、みりん1杯、淡口醤油1杯、酒1杯を合わせて焚く。
- 差し鰹をして火を落とし、鰹が沈んだらリードで漉す。
- 差し鰹をした出し汁に、吉野葛を溶いて入れとろみを付ける。
差し鰹とは
調味料を合わせて一度煮て、差し鰹をする事により、よりいっそう味は良くなる。
又、差し鰹は付け出しによく使われます。
差し鰹
- 調味料を合わせた出しが沸騰したら鰹を入る。
- 一度火を落とし、弱火で軽く焚き、火を止め、鰹が沈むまで待つ。
- 鰹が沈んだらリードで漉し冷やす。
吸い汁(すましの出し、5人前)
- 出し汁(1合玉)5杯、塩少々、淡口醤油少々を合わせて焚く。