国内産の牡蠣は真牡蠣と岩牡蠣に分類されます。真牡蠣の旬は1月~3月初めぐらい、岩牡蠣は7月~8月位までが、一番美味しい時期と言われています。
真牡蠣は広島県、京都府の日本海側、三重県的屋湾などの広い範囲で収穫されています。又、岩ガキは日本海側の能登半島産、島根県の出雲産などで収穫されています。特に出雲産の岩牡蠣はお造りでいただきますと臭みもなく甘味があり絶品です。
今回はリンゴの酸味と真牡蠣を和えた牡蠣のリンゴ酢和えを紹介いたします。この料理はご家庭でも簡単にお料理ができますので是非一度作ってみてください。
材料
調味料
作り方
- 牡蠣は鮮度の良いものを選んでください。
- 牡蠣は一度大根おろしと塩で軽くもみ汚れを落とす。
- 牡蠣を水洗いして塩をおとす。
- ラディシュは線切りにして、水にさらす。
- リンゴをすりおろす。
- すりおろしたリンゴを土佐酢で和えリンゴ酢を作る。
- 牡蛎をリンゴ酢の中に一晩漬ける。
- 器に盛り、天にラディシュを散らす。
土佐酢
- 鍋の底に昆布を敷き、出し汁5杯に対し、みりん2杯、米酢3杯、淡口醤油1杯を合わせた出し汁て炊く。
- ① の合わせた出し汁が沸いたら昆布を取り出す。
- 差し鰹をして火を落とし、鰹が沈んだらリードで漉して冷す。
差し鰹
- 調味料を合わせた出しが沸騰したら鰹を入る。
- 一度火を落とし、弱火で軽く焚き、火を止め、鰹が沈むまで待つ。
- 鰹が沈んだらリードで漉し冷す。
差し鰹とは
調味料を合せて一度炊き、差し鰹をする事により、よりいっそう味は良くなる。そして、差し鰹は出し類によく使われます。
りんご酢
- リンゴをすりおろす。
- すりおろしたリンゴを土佐酢で和えリンゴ酢を作る。