夏の涼感を味わう旬の代表的な料理として、すずきの洗いがあります。
すずきが鯛にまさるのは6月~8月までで、9月に入りますと見向もされない魚と言われています。
材料
調味料
作り方
- すずきは1.5kgぐらいのものが、油もよくのって一番おいしいと思われる。
- すずきは他の魚に比べて早くしまります(鮮度が落ちる)ので、活きの良いものを買ってすぐに料理をしてください。
- すずきは鱗、頭、内臓等を取り除き、水洗いをしてから水分を拭き取る。
- 三枚におろし皮を引いて、へぎ造りにする。
- へぎ造りにしたすずきを氷水の中の入れる。
- 軽く混ぜながら4~5分つけておけば出来上がりです。
- 水分を切り器に盛りつける。
- さしみ醤油、山葵などで召し上がってください。
大きい魚の場合
家庭で魚を使用される時は人数に応じて、魚屋さん又はスーパーなどで片身又は1/4のサイズを購入してください。
さしみ醤油
- 濃口醤油10杯、みりん1杯、たまり醤油0.5杯、酒1杯を合わせた出し汁に昆布を入れ弱火で沸かす。
- 差し鰹をする。
アクをよく取ってください。
差し鰹
- 調味料を合わせた出しが沸騰したら鰹を入る。
- 一度火を落とし鰹が沈むまで待つ。
- 鰹が沈んだらリードで漉し冷ます。
差し鰹とは
調味料を合せて一度炊き、差し鰹をする事により、よりいっそう味は良くなる。そして、差し鰹は出し類によく使われます。
さしみ醤油は長期保存ができますが、醤油の中に水分が入ると腐りますので絶対に水分が入らないように注意をしてください。
調味料の割合について
調味料の味付け割合は対比で計算しています。人数に応じて計量カップや容器の大きさが変わっても、味は変わりません。