料亭八木では、お料理の味付けは日本酒を対象に味付けをしておりました。
お客様に辛口のお酒を提供する時は、お料理は少し甘目に味付けをします。
又、甘口のお酒を提供する時は、お料理は少し辛い目に味付けをします。
辛口のお酒にお料理が少しでも辛い場合、味覚は徐々に辛くなります。
又、逆に甘口のお酒にお料理が甘かったら味覚は徐々に甘くなっていきます。
昔は、料亭は一種類のお酒で限定されていましたが、ここ何十年前からお客様のお酒に対するニーズも変わり種類も増えましたので、提供するお酒によって、料理長は細かく味付けを調整して、お客様にお料理を提供していました。
尚、今回のレシピ集の味付けは、料理長本来のスタンダードな割合で表示しております。