伊勢海老兜造り

伊勢海老兜造りは、5月5日の端午の節句に男の子が勇ましく育っていきますようにと願いを込めた一品です。戦国武将の兜に見立てて、節句の日、一日だけの懐石料理の献立になります。

材料

  • 伊勢海老
  • 山葵
  • 穂紫蘇
  • 芽紫蘇

調味料

  • さしみ醤油(自家製)

作り方

  1. 伊勢海老は水洗いをして、汚れを取る。
  2. 頭と胴体を切りはなす。
  3. 腹の両側の薄い皮を頭側から尾っぽの方向へ庖丁を入れて切り外す。
  4. 身を丁寧に取りはずす。
  5. 適当な大きさに切り、氷水で洗いにする。
  6. 頭は湯がく。

造り醤油

  1. 濃口醤油10杯、みりん1杯、たまり醤油0.5杯、酒1杯を合わせた出し汁に昆布を入れ弱火で沸かす。
  2. 差し鰹をする。

造り醤油家庭用割合

  1. 濃口醬油1杯、みりん0.1杯、たまり醬油少々、酒0.1杯を合わせた出し汁に昆布を入れ弱火で沸かし、差し鰹をする。
アクはよく取ること

差し鰹とは

調味料を合せて一度炊き、差し鰹をする事により、よりいっそう味は良くなる。そして、差し鰹は出し類によく使われます。

差し鰹

  1. 調味料を合わせた出しが沸騰したら鰹を入る。
  2. 一度火を落とし鰹が沈むまで待つ。
  3. 鰹が沈んだらリードで漉し冷ます。

調味料の割合について

調味料の味付け割合は対比で計算しています。人数に応じて計量カップや容器の大きさが変わっても、味は変わりません。

 

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