加茂茄子は京都独特の夏野菜です。茄子の種類では一番大きな部類に属します。
加茂茄子は肉質も硬く、きめが細かく、田楽には非常に適していると思います。
又、加茂茄子によく似た、少し大きめのものに米茄子があります。
この料理は比較的簡単に出来ますので、ぜひ一度ご家庭で作ってみてください。
ウズラ卵を使うことで、田楽味噌がとても滑らかになります。
材料
- 加茂茄子
- うずら卵
- 玉味噌
調味料
- 白味噌
- 砂糖
- みりん
- 酒
- 玉味噌
作り方
- 加茂茄子は2.5cmぐらいの大きさの輪切りにして、弱火の油でゆっくりと揚げる。
- 玉味噌を作る。
- 玉味噌を加茂茄子の上にたっぷりと乗せ、うずら玉子を中央に置く。
- オーブンで少し焼き目が付く程度に弱火で焼く。
玉味噌
玉味噌は白味噌4kg、酒4合、みりん4合、砂糖180g、卵黄20ヶを1時間くらい湯煎にかけ、ゆっくり混ぜながら伸ばしていく。
玉味噌家庭用の割合
白味噌400g、酒0.4合、みりん0.4合、砂糖18g、卵黄2ヶ
湯煎(二重鍋)
- 大きい鍋と中の鍋を用意する。
- 大きい鍋に水を入れて沸かす。
- 中の鍋に調理をする物を入れる。
- 大きい鍋に③を鍋ごと入れ、湯を沸かしながら混ぜる。
田楽味噌は多い目に作っても冷蔵庫で長期保存ができますが、水分が混じれば腐りますので、絶対に水分を入れないように気をつけて下さい。
調味料の割合について
調味料の味付け割合は対比で計算しています。人数に応じて計量カップや容器の大きさが変わっても、味は変わりません。
調味料の味付け割合は対比で計算しています。人数に応じて計量カップや容器の大きさが変わっても、味は変わりません。
炊いた味噌の中に柚子を入れると柚子味噌になり、木の芽を入れますと木の芽味噌になります。尚、米茄子を使用する場合は皮が硬いので、皮を取り除いてから調理してください。
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