さごしの信州蒸し

サワラは春から初夏にかけて産卵をします。孵化をしてから1年を過ぎた位に50cm位に成長した物をサゴシと呼びます、今回は茶蕎麦をサゴシで包み、蒸し上げた信州蒸しを紹介します。

材料

  • さごし
  • 茶そば
  • 切り海苔
  • 山葵
  • おろし大根

調味料

  • 出し汁
  • 淡口醤油
  • 味醂

作り方

  1. さごしは内臓など取り除き水洗いをしてから、水分をふき取る。
  2. さごしを三枚におろし骨抜きをして適当な大きさに切る。
  3. さごしは観音開きにして、うすく振り塩をする。
  4. 茶そばは片方の端を竹の皮でむすび、硬い目に湯がく。
  5. さごしで茶そばを包み、約7分程度蒸し上げる。
  6. 出し汁12杯に対して、淡口醤油1杯、味醂1杯を合わせ煮る。
  7. 追い鰹をする。
  8. 蒸し上がったら器にもる。
  9. ⑥の出し汁を器の横からはる。
  10. 山葵、おろし大根、切り海苔を添える。

追い鰹

  1. 追い鰹は鰹をガーゼに包み漬け地にする。
漬け地とは、野菜等、煮物を出し汁に漬けた後、ガーゼに包んだ鰹を出し汁の中に漬け込むこと。
写真は甘鯛の信州蒸しです。

 

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