ワタリ蟹は雌と雄と旬が異なります。雌の旬は12月から6月頃で、お腹に赤い内子を持ちます。雄の方は7月から11月上旬にかけて市場に出回ります。雄は外子を持ち味は雄の方が良い言われています。今回はワタリ蟹のから揚げを紹介します。
材料
- ワタリ蟹
- 片栗粉
- 紅葉おろし
- おろし大根
- きざみねぎ
- 鰹
調味料
- 出し汁
- 淡口醤油
- 味醂
- 菜種油
作り方
- 脱皮したものを選んでください。
- ワタリ蟹の爪の長い方をハサマレないように先に切る。
- かにの腹のほうの出てる部分を取り去る。
- 甲羅と胴体をはずす。
- 胴のほうのエラを取り除く。
- 甲羅の方は半分に切り、胴の方は縦半分に切り、さらに横半分に切り4つに分ける。
- 片栗粉をまぶし、油で唐揚げにする。
- おろし大根を作り、水分を切り、紅葉おろしと和える。
- ねぎは細かくきざみ、きざみねぎにする。
- 煎り出しを作り、紅葉おろし、きざみネギ等の薬味を添える。
煎り出し
- 出し汁6杯に対し、淡口醤油1杯、味醂1杯を合わせて焚く。
- 差し鰹をして火を落とし、鰹が沈んだらリードで漉して温める。
差し鰹とは
調味料を合わせて一度煮て、差し鰹をする事により、よりいっそう味は良くなる。又、差し鰹は付け出しによく使われます。
差し鰹
- 調味料を合わせた出しが沸騰したら鰹を入る。
- 一度火を落とし鰹が沈むまで待つ。
- 鰹が沈んだらリードで漉し温める。
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