さわらのケンチン焼き

ケンチン焼きは中国料理の精進料理の一つです。江戸時代に長崎に入り、普茶料理となりました。現在では宇治の 黄檗山萬福寺の精進料理が有名ですが有名です。

材料

  • さわら
  • 木くらげ
  • 椎茸
  • 百合根
  • 銀杏
  • みりん

調味料

  • 出し汁
  • 淡口醤油
  • 濃口醤油
  • みりん

作り方

  1. さわらは鱗や内臓を取り除いた後、水洗いをして水分をふき取る。
  2. さわらは観音開きをしてから骨に抜きをする。
  3. 木くらげ、椎茸、百合根、銀杏を輪切りする。
  4. 上記 ③ の野菜類を出し汁20杯に対し、淡口醤油1杯、みりん1杯を合わせた出し汁で弱火で炊き、玉子とじにする。
  5. 玉子とじにした野菜類を観音開きにしたさわらに詰める。
  6. 上記 ⑤ のさわらを焼き上げる。
ご家庭でさわらを焼く時はグリル又はオーブンを使用してください。

観音開き

三枚におろした魚を7cm程度の幅に切り、魚の真中を中心にして身を左右の端を1cmほど残し切り開く。

大きい魚の場合
家庭で魚を使用される時は人数に応じて、魚屋さん又はスーパーなどで片身又は1/4のサイズを購入しておく。

調味料の割合について

調味料の味付け割合は対比で計算しています。人数に応じて計量カップや容器の大きさが変わっても、味は変わりません。

さわらケンチン焼き

さわらケンチン焼き

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です