大根は秋から冬にかけては水分も多く、甘味があり、初夏から夏にかけては辛味がつよく、時期によって料理の方法も変わります。今回は寒い冬に最適な風呂吹き大根揚げ出しを紹介します。
材料
- 大根
- 米
- 昆布
- 片栗粉
- 鰹
調味料
- 出し汁
- 淡口醤油
- みりん
- 菜種油
作り方
- 大根の皮は厚めに剥く。
- お米を少々入れて大根を一度湯がく。
- 出し汁20杯に対し、淡口醤油少々と塩で1杯、みりん1杯酒1杯を合わせた出し汁でゆっくりと柔らかくなるまで炊く。
- 炊いた大根の水分を切り、片栗粉を付けて中火の油でゆっくりと揚げる。
- 出し汁10杯に対し、淡口醤油1杯、みりん1杯を合わせて煮る。
- 差し鰹をして温める。
- 器の横からそっとかける。
- 紅葉おろしと白髪ネギを添える。
差し鰹とは
調味料を合せて一度炊き、差し鰹をする事により、よりいっそう味は良くなる。そして、差し鰹は出し類によく使われます。
差し鰹
- 調味料を合わせた出しが沸騰したら鰹を入る。
- 一度火を落とし、弱火で軽く炊き、火を止め、鰹が沈むまで待つ。
- 鰹が沈んだらリードで漉し温める。
調味料の割合について
調味料の味付け割合は対比で計算しています。人数に応じて計量カップや容器の大きさが変わっても、味は変わりません。
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